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2021年10月25日

【イベントレポート】7/19開催 STARTUP CAFE vol.05 起業のHOW 2/3

起業・創業を身近に感じることができる場としてスタートした「長野スタートアップカフェ」。自身の生き方や働き方の選択肢の1つとして、起業・創業を考える機会を提供していきます!2021年7月開催の今回は、『起業のHow?』と題し、起業者、起業を考えている方など総勢19名で、起業にまつわるディープなディスカッションを行いました。
場所は起業家達をバックアップしてきた、長野市初のコワーキングスペース(2014年開設)CREEKS COWORKING NAGANOです。

イベントの様子を全3回でお伝えしています。part1をご覧になられていない方はこちら。

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第二部ではCREEKSに集まった人たちでABの2グループに分かれ、皆さんの現状抱えている課題について話し合いました。

今回は、Aグループでの様子をレポートしていきます!

Aグループでは、20代から70代までの起業家、支援家さんが集まりました。

起業を通じてつながった幅広い世代の方々が、それぞれの視点でディスカッションを展開していきました。

その中でもさらに印象的だった対話をご紹介したいと思います。

大学2年生の夏ごろに学生3人で古着屋TRIANGLEを起業した百瀬友奈さん。卒業後は、別の会社を立ち上げて働いていくことを考えています。その選択の背景となった考えとは、どのようなものなのでしょうか?

趣味ではビジネスにはならない

(百瀬さん)最初会社をはじめたのは趣味の一環でした。でもそれだけじゃ大学卒業後は、食べていけないと感じて新しい会社を立ち上げました。やはり趣味の延長ではビジネスとして成り立たないと感じましたね。

(景山さん)趣味の勢いではビジネスにならないと感じた一番のポイントって何ですか?

(百瀬さん)お金ですね。もっと稼ぐためには投資が必要だと感じました。店舗を増やしたりしないと収入が上がらないと思います。

(景山さん)それってすごく大事だよね。僕も一緒でした。

投資はするときがくる

(景山さん)100万円で会社を最初立ち上げて、最初は100万円内でできることをやって、あるとこまでいけました。でも、それで食べていこうと思うとこれじゃだめだってなりました。そこで、お金が必要になっていく。規模は違っても、そのタイミングが必ず来る。最初に困るのはここだと思います。そこで、必要なのは投資をするっていう覚悟だよね(笑)

企業で働く経験を経て、新たにやりたい仕事の在り方を見つけた西村さん。新たな仕事に切り替えていく中で難しいのは、「前の仕事の切り替えをどうするか」です。西村さんの課題についてディスカッションをしていきました。

前職との切り替えをどう行うのか

(西村さん)現在は、前の会社から委託してもらって仕事をしていて、給料として入ってきています。近いうちに業務委託契約になるので、それが生活費になる予定です。業務委託といっても平日はそれで時間を削られてしまうので、休日で動くという形になっています。今後新たな仕事を増やしていくのに業務委託の部分を削っていかないといけないと思っています。

―どこかのタイミングでそっちを削らないといけないのは難しいですよね。

―何社と契約すると自分の収入で生活できるのかを見定めてもいいのかもしれませんね。

―生きていくためには全てやるべきだと思います。

―生活の糧を切らないといけない部分がいつかは来ます。そこが覚悟ですかね(笑)

依頼される企業とは、どんな企業でしょう?近年新たなサービスを始めた百瀬さんと西村さん。何が求めらているのかについて依頼者側の視点で話し合いをしました。

何が求められているのか

(景山さん)全てそうですが、「あなたにお願いしたときの付加価値は何なの?」と見ます。「これやっといて」といって帰ってくるのは当たり前です。取引先に求めるのは、ただのプログラムやただの入力ではないです。それは依頼していることなので「できて当たり前」なんです。私たちは、あなたの会社に依頼したのだからどんな付加価値をつけてくれたのかを見ています。アウトプットしても向こうが受け入れてくれない理由は、しっかりあります。プログラムにお金を払っているのではないです。そこに何を持ってくるかによって決まりますよね。

Aグループでは、1人の課題を「私はこう考える」といったように他の方々が意見を言うといった形で話が進められていきました。それぞれが違う視点を持っているからこそ話し合いで新たに見えてくる解決策や考え方を知れたように思います。

私が今回の話し合いで感じたことは、多様な人とのかかわりで違う世界が見えてくるということです。自分一人で考えていたことが、世代が違う方や展開しているサービスが違う人に聞いてみると、参考になったり、なるほどという部分があったりするのだということを聞いていて思いました。